CT診断・
マイクロ
スコープ治療

歯科においてレントゲンの画像検査はとても重要です。
歯や歯ぐきを見るだけの視診では、歯や歯根の内部、歯ぐきや骨の中の様子は正確に分かりません。
レントゲンの画像検査をすることによって、見えない部分の診断が可能となり、見逃しや誤診を避けることができます。

従来のレントゲン撮影では、影絵のように正常な部分と異常な部分が重なって写るため、異常な部分が小さかったり正常な部分が大きかったりすると、異常な部分が写らない・ぼやけるなどの欠点がありました。

ひかり歯科クリニックでは、より正確な診断のために、必要に応じて歯科用CTによる画像検査を行っています。
CT画像検査では任意の部分で輪切りにした重なりのない画像が得られるため、見逃しや誤診を最小限にとどめることが可能です。

また、ひかり歯科クリニックでは、最先進で高精度なCT機器を完備しているため、歯の神経の枝を一本一本はっきりと識別でき、放射線被ばく量も最小限ですみます。
歯科用CT検査一回当たりの被ばく量は、医科用CTと比べて約70分の1とかなり低い被ばく量ですのでご安心下さい。

ひかり歯科クリニックでは、有名光学機器メーカーであるドイツのカールツァイス社製の歯科用の手術用顕微鏡（以下マイクロスコープ）を完備しています。

お口の中は狭くて暗く、歯や歯根の内部はもっと条件が悪いため、肉眼で治療を行うには限界があります。
マイクロスコープを使用すると、高倍率（肉眼の約20倍）で影のできない明るい照明のもと、人間の肉眼では識別不可能な微細な状態をはっきりと確認することができます。
これにより従来までの感覚・経験・勘に頼った診断や処置ではなく、より正確な診断やより丁寧で確実な処置を行うことが可能となります。

このため、難易度の高い根の治療にも対応できるようになりました。
また虫歯治療においても、肉眼では見えない虫歯の取り残しを防ぐとともに、健康な歯を可能な限り削らない処置ができます。
さらに、マイクロスコープで見ている状態や処置を録画することも可能であり、患者さんとご一緒に治療中の状況を確認することも可能です。
言葉や画像では理解しにくい状況でも、治療中の動画を見ることで理解しやすくなります。

また必要に応じてマイクロスコープの他に、カールツァイス社製の拡大鏡（以下ルーペ）も使用しています。
ルーペは、マイクロスコープと比べて機動性に優れ、いつでもどこでも肉眼より正確で高精度な診療が可能です。

ひかり歯科クリニックでは、最新の機器を導入することで、患者さんの歯の寿命を延ばす努力をしています。
必要に応じて、細菌・唾液からの感染・汚染を防ぐためラバーダム（ゴムのカバー）も使用し、患者さんに合わせた丁寧で確実な処置を行っています。